imacocoenの ”いまここ”

それぞれが それぞれの "いまここ" を わかちあう

暦生活

「啓蟄」「蟄虫啓戸」

おはようございます 本日から 「啓蟄」 冬ごもりしていた虫たちが春のあたたかさを感じて外に這い出てくるころ。 啓蟄の頃は春雷が大きくなる時季で立春を過ぎてはじめての雷を「虫出しの雷」といいます。 昔の人はこの雷の音に驚いて生き物たちが這い出して…

桃の節句🎎✨

おはようございます新暦では桃の節句、ひな祭りですね ※旧暦では4月22日が三月(弥生)の三日にあたり桃の節句となります。今年は閏月が二月(如月→閏如月)となるため一ヶ月以上、新暦と空きがあります。 今では女の子を成長を祝う行事として雛人形を飾りち…

「草木萠動」 「そうもくめばえいずる」

おはようございます 本日から 「草木萠動」「そうもくめばえいずる」 優しい春の陽光のもと、ほんのりと色づく草木が見られるころ。 「雨水」の今の時期の雨は植物の成長を助ける大切な雨といわれております。 毎日少しずつ植物たちが成長する姿を見るのが嬉…

「霞始靆」「かすみはじめてたなびく」  

おはようございます本日から 「霞始靆」「かすみはじめてたなびく」 野山にぼんやりと春霞がたなびき幻想的な風景が見られるころ。 春は「霞(かすみ)」秋は「霧(きり)」夜は「朧(おぼろ)」 と俳句の季語では呼びます。 風情ありですね✨ 自然に目を向け…

「雨水」「土脉潤起」

おはようございます 本日から 「雨水」「うすい」 降る雪が雨へとかわり雪解けが始まる頃。 天と地に生気がみなぎり、春の雨が降って開いてくる季節。 新たな潤いを与える早春の雨を「万物生」「ばんぶつしょう」とよびます。 七十二候では 「土脉潤起」「つ…

「黄鶯睍睆」「うぐいすなく」

おはようございます 本日から 「黄鶯睍睆」「うぐいすなく」 うぐいすの声が聞こえるころ。 うぐいすは「はるつげとり」とも呼ばれ梅の花とともに春の訪れの象徴とされております。 幼いうぐいすは「ホーホケキョ」とは まだ鳴けずに「ホーホキョ」とかのよ…

旧暦小正月に初午の日。

おはようございます 本日、旧暦では睦月十五日。小正月。 正月、松飾りを飾っておく期間に対して十五日は小正月と呼ばれます。 諸説ありますが、中国から暦が導入されるまで一年で初めての満月の日を元旦と捉えていたことの名残から「小正月」と呼ばれるよう…

「立春」「東風凍解」

おはようございます 本日から立春。 二十四節気では一番目。暦の上で春が始まる日。冬のピークでもあります。 昔は季節の始まりの立春が一年の 始まりと考えられていたため 「正月節」「最首月」ともよばれるそう。 「立春」は太陽の公道上の動きをもとにし…

「鶏始乳」「にわとりはじめてとやにつく」

おはようございます 本日から「鶏始乳」「にわとりはじめてとやにつく」 にわとりが春の気配を感じて卵を産み始める頃。 今は生産管理され一年中、卵を産むようになってしまってますが、 本来は春から夏にかけて卵産み、冬はほとんど卵をを産まないそうです…

「水沢腹堅」「さわみずこおりつめる」

おはようございます本日から 「水沢腹堅」「さわみずこおりつめる」 沢の水も凍りつき氷がはる頃。最低気温が記録されるのもこの時期に多いそうです。 確かに今日は朝から寒いー❄✨ 春の前には必ず厳しい寒さがやってくる。 三寒四温をくり返しながら春は必ず…

「大寒」「だいかん」「款冬華」「ふきのはなさく」

おはようございます 本日から「大寒」「だいかん」 最後の節気、二十四番目となります。 一年で最も寒さが厳しくなるころ。大雪がふったり、分厚い氷がはるのもこの頃。 太陽は少しずつ力強さを増し、春の気配も感じてくるころ。 七十二候では 「款冬華」「…

「雉始なく」「きじはじめてなく」

おはようございます本日から 「雉始なく」「きじはじめてなく」 きじの雄が雌に求愛をするころ。 鳴き声は「ケーンケーン」という風に表現されますが実際に聞くと 「キーキー!!」と響くようなイメージがあります。 山に住んでる私達は雉を見ることや鳴き声…

「小寒」「しょうかん」「芹乃栄」「せりすなわちさかう」

おはようございます本日から 「小寒」「しょうかん」 寒の入りといわれ、寒さが厳しく なるころ。 七十二候では 「芹乃栄」「せりすなわちさかう」 七草の一つの芹が生え始める頃。 一つの場所から競り合って生えることから「せり」と呼ばれるそう。 七草粥…

麋角解 さわしかつのおつる

おはようございます 本日から「麋角解」「さわしかつのおつる」 「麋」「さわしか」は大型の鹿の一種。ヘラジカやトナカイの仲間をさしているそう。 その大鹿の角が頭から抜け落ちる頃。 2022年も最後の週となりましたね本日もまた平和な日を✨最後までお…

「冬至」「とうじ」「乃東生」「なつかれくさしょうず」

おはようございます 本日から「冬至」 太陽が最も低い位置にあり一年で最も昼が短くなり、夜が長い日。 陰極まり陽となる日。 「一陽来復」とも呼ばれ 今日から陽の気が回復する始まりの日といわれております。 古くから太陽の力が回復する日ともされ、世界…

鱖魚群 さけのうおむらがる

こんにちは😊本日から 「鱖魚群」「さけのうおむらがる」 川で生まれ海で育った鮭が産卵のために群れをなして川に上がって くる頃。 ※画像はお借りしました。 この末候がおわると、いよいよ冬至となってまいります。 それでは本日もまた素晴らしい日を✨ #いま…

「熊蟄穴」「くまあなにこもる」

おはようございます 本日から 「熊蟄穴」 「くまあなにこもる」 熊をはじめとする動物達が冬ごもりを始める頃。 秋になり山ぶどうやどんぐりが実ると今まで草を食べていた熊は木の実を食べて脂肪を蓄えます。 そして飲まず食わずで穴にこもって 春を待ちます…

「大雪」「閉寒成冬」

おはようございます本日から二十四節気では 「大雪」 「たいせつ」 本格的に冬が到来するころ。新しい年を迎える準備の「正月事始め」もこの時期からはじまります。 七十二候では 「閉寒成冬」「そらさむくふゆとなる」 天地の気が塞がり真冬になるころ。空…

「橘始黄」「たちばなはじめてきばむ」

おはようございます本日から 「橘始黄」「たちばなはじめてきばむ」 橘とは日本固有の柑橘類、ヤマトタチバナを指すそうで古くは柑橘類総称のことをいっていたそうです。 紅葉もピークを迎え落ち葉も積もってきたりそして先日つぼみだった水仙の花も咲いてま…

「朔風払葉」「きたかぜこのはをはらう」

おはようございます本日から「朔風払葉」「きたかぜこのはをはらう」 北風が勢いよく吹き、木の葉を吹き飛ばす頃。 「朔」は北をさし、「朔風」は北風のことで木枯らしのことをさします。 朝も霧が出て(とっても幻想的な景色です❤)寒くなってまいりました…

「虹蔵不見」「にじかくれてみえず」

おはようございます 本日から「小雪」「しょうせつ」北国や山間部では初雪が舞い始めるころ。 まだ積もるほど降らないことから小雪とよばれたそう。 七十二候では「虹蔵不見」「にじかくれてみえず」 曇り空が多くなり、虹をみることが少なくなります。 見え…

「金盞香」「きんせんかさく」

おはようございます本日から「金盞香」「きんせんかさく」です。 このきんせんかはキク科のきんせんではなく水仙のこと。 11月に咲く水仙はほとんどないので少しずれを感じる一候でもあるそう。 はじめ、花は葉よりも低い位置に咲き次第に伸びて葉よりも高く…

「地始凍」「ちはじめてこおる」

おはようございます本日から「地始凍」「ちはじめてこおる」 大地が始めて凍る時期。小春日和の頃で晴天と寒さの中で紅葉が進む頃です。 小春日和で春のお花や桜が咲いてしまう帰り花に出会えることもあります ※小春日和は春のようにあたたかな日のことで秋…

「立冬」「りっとう」「山茶始開」「つばきはじめてひらく」

おはようございます本日から「立冬」「りっとう」 冬がはじまるころ。秋のピーク。木枯らしが吹き、木の葉がおち早いところでは初雪の知らせが聞こえてきます。こたつ開きの時期。 七十二候では立冬の初候。 「山茶始開」「つばきはじめてひらく」 つばきと…

「楓蔦黄」「もみじつたきばむ」

おはようございます 本日から 「楓蔦黄」「もみじきたつばむ」 蔦(つた)や楓(かえで)の葉が色づくころ。 大多喜町の養老渓谷は関東一紅葉が遅くまでみられるそうです 私の住んでいる大多喜のお山もちはらほらと紅葉かはじまってる葉っぱもあります 秋の…

「霎時施」「こさめときどきふる」

おはようございます 本日から 「霎時施」 「こさめときどきふる」 こさめとは小雨ではなく 四季折々に降る通り雨のことで別名「時雨」「しぐれ」 さあっと降ったかと思えばやみ 青空を覗かせる。 秋から冬にかけて降るこのうような雨を「時雨」とよぶそうで…

「和暦日々是好日」の手帳が届いた♫

こんにちは本日もクッキー焼き焼きしてます 昨日、楽しみにしていた2023年の手帳が届きました。ルナワークスさんの和暦日々是好日✨カバーは麻布でとってもかわいい❤ すべてのものが循環し、つながっている持続可能な暮らしを「時間の環」を通じて感じられる…

秋の土用いり

おはようございます本日から土用入りです。 土用とは「土旺用事」の略です。 季節の節目をあらわす雑節のひとつです。 10月20日から11月6日までの18日間が秋土用。11月7日から立冬となります。次の季節の準備期間となるわけですね。 秋土用では「辰」の干支…

「蟋蟀在戸 きりぎりすとにあり」

おはようございます! 本日から 「蟋蟀在戸」 「きりぎりすとにあり」 コオロギなどの虫の鳴き声が戸口で聞こえるころ。 昔はこコオロギのことをキリギリスとよんでいたそうでこの蟋蟀は鳴く虫の総称をさします。 気温により虫たちは奏でる音を変えていくそ…

「菊花開 きくのはなひらく」

こんにちは!!本日から 「菊花開」「きくのはなひらく」 菊の花が見頃を迎える頃。菊の品評会や菊祭りが各地で行われます。 先日、重陽の節句(旧暦9月9日)がありましたが、そのときに菊を浮かべたお酒、菊酒を飲んだり、菊の花を乾燥させたものを枕にいれ…